白塗りの裏側

ヴィジュアル系バンドのボーカルと嘘をついて、平成29年4月26日まで嘘を書いてました

第65回 「2L」

外出するときは、なるべく家でアイスコーヒーを作り水筒に入れて持って行く

出先で買うのがもったいないのでそうしてるんだけど、理由を聞かれたときに「節約してるんすよ~、コンビニで買うと高いじゃないっすか~」と言うのがちょっと恥ずかしいので、1回だけ言われたことのある「水筒っていつまでも冷たいからいいですよね」をよく拝借している、多分膨大な印税が発生するくらい拝借している

 

私の水筒は350ml

この季節になるとちょっと足りない気もするけど、よっぽどのことがない限り追いドリンクはしない、何故なら追いドリンクを買わなくてもいいし、買うともったいないし

後者はおまけ程度の理由なんであしからず

 

私は2Lのペットボトルを飲んでいる人がどうも苦手だ

バイト先にいつも「2Lのアクエリアスをバキューム飲み」している女性がいて、見かけるたびに「嫁入り前の娘があらららら」と嫁入り前かどうかも分からないのに心配になってしまう

その女性はどうやら女を捨てていて、「バキューム飲み」しそうな感じはある

ペットボトルの液体を迎え入れるのではなく自ら吸いにいっている、だから「バキューム飲み」、「ラッパ飲み」の上

あと最近は「500mlのペットボトル4本も飲んでのかこいつ」と思うようにもなった、アクエリアス溺れないのか

 

確かに経済的に考えると2Lのペットボトルを買った方がいいことは明らか、ただ私は人前で2Lのペットボトルを飲むことの恥ずかしさにはどうも耐えられない

人前で2Lを飲んでたら絶対に目が留まる、「こいつめっちゃ飲むじゃん」なんてボソッと言われた日には、こっ恥ずかしくて飲んだ水分が即座に汗になって体から噴出される

これでは2Lを飲んでても意味がない

 

あるとき、このことを人に話したら「俺は重いから2Lは持ち歩かない」という答えが返ってきて、「てかまずそっちの方が先に頭に思い浮かぶか」とひどく落ち込んだ

「2L何か飲んでて人からどう思われると思う~?」なんて言ってる場合じゃない

 

同じ考えのやつはいないかと、すぐにtwitterで検索した

ただ、多分マイノリティであろう自分に「いいね」を押したことは言うまでもない

第64回 「君の名は。」

昨日は朝から大雨だったが、それでも外に出ないといけない用事があった

歩いて行っても、傘を差して自転車に乗っても多分濡れ具合は同じになると踏んだので、安全な方の徒歩で駅まで行くことにした

 

私が持っている靴には1軍と2軍があって、1軍はよそ行き用、2軍はよそ行かない用になっている

全部で4足、1軍と2軍2足ずつ、上からA+、A、C、C-といった感じ

2軍は2足ともちょっとくたびれていてかかとの部分が破けている、雨の日に履くとガンガン水が入ってきて、結果裸足でいるより辛い

極力1軍の靴は汚したくないので2軍から選出したかったのだが、2軍を履くなら裸足で行った方がいいので、Aの靴を履くことにした、多分今日でB+になってしまう

 

駅まで向かう途中、右足に異変を感じた

つま先の方がちょっと濡れてきているような感じ、ただ今までにも「濡れていると思ったら濡れてなかった」という靴からのしょうもないチョケに何回か遭ったことがある

今回もそれだと思った

急いで駐車場に移動し、靴を脱いで確認したらしっかりと甲の辺りまで濡れていて、思わず「甲の辺りまで濡れてるんかい」と言ってしまった

 

思っていたより濡れていた、あとAの靴のつま先がどうやら破けていて、Aではなく実際はB-だったから、結局Aの靴はC+になった

思っていたよりランクダウンした

 

夜はバイトだった

今日は雨だし暇だろうから多分早上がりになるし、そしたら「あのはな」の劇場版のDVD借りておうちで観~よぉっと、と出勤した瞬間からそう思っていた

案の定暇で、このままいったら早上がりになる1時間くらい前からは、「お客さん、今日はちょっと遠慮してください」と頭の中だから許されるセリフがずっと浮かんでいて、お店の前を人が通るたびに「いらっしゃるな」とドキドキしていた

店長ごめんなさい

 

結局無事に早上がりになった

急いで隣町のTUTAYAに行って「あのはな」のDVDを手に取り、今日は夜更かしできるからもう1,2枚何か、と探していたら「君の名は。」を見つけた、最新作だった

恥ずかしい話、最新作のDVDを借りたことがない

映画を作っている人からしたら失礼になってしまうと思うけれど、旧作になるまで待ってしまう、たかが何百円かの違いなのに

しかし「君の名は。」は迷った、初めてラブホテルに行ったときのように何回も「君の名は。」の前を行ったり来たりし、借りるはずもない洋ホラーの棚からDVDを出したり戻したりした

 

君の名は。」には勝てなかった

初めて最新作で借りたDVDは「君の名は。」になった、ちなみに初めて買ったCDは林原めぐみの「iravati」というアルバム、しかも中古

絶対に伝わらないから、人にはドリカムの「大阪LOVER」と言っている、何回か言ってから気づいたのだけど、こっちもこっちであまり伝わらない

 

迷い過ぎて、気づいたら30分くらい経っていた

しかもこの後「当日」にするか「1泊2日」にするかで迷うのは目に見えている

急いでレジに向かいカードを出すと、「当店を3ヶ月以上ご利用なさっておられないので」と今度は本人確認の時間が始まってしまった

住所だの電話番号だの、そんなことしている時間は無い、私は早く「君の名は。」が観たいのだ、おい店員、君の名は何だ、高橋か、おい高橋、全然お店に行かなくてごめんなさい

 

近くのスーパーで少しばかりのお酒を買い、飲みながらまずは「あのはな」を観る

こないだ観たばかりなのに、初めて観たときよりも泣いていて、何やってんだよと思った

そしていよいよ「君の名は。

「ああ、こんな始まりなのね」と思いつつ、目が覚めたら終わっていた

 

今日以上に「1泊2日にしておいてよかった」と思う日は、もう二度と訪れないと思う

第63回 「あのはな」

今日も朝からバイトだった

ここ何年も朝からバイトのある日は6時半に起床するので、自然と「朝起きれるタイプの人間」になっている

だから周りには「若いのに凄いね」と言われ、「まあ、若いけど大人ですからね」と大人みたいな返しをする自分にちょっと酔っている

 

昨日はちょっと夜更かしをしてしまい、あんまり寝られなかった

そういうときも一度6時半に起きるんだけど、「気づいたら二度寝してしまった」、なんてことがたまにある

今日も完全に目が覚めたとき、携帯の画面は6時57分だった

歯を磨き、ベルトをせずにズボンを履き、いつもは水筒にドリンクを入れて持って行くんだけど今日は諦めて、バイト先へ向かう

間に合う、バイト先でしぶしぶドリンクを買う、こういう何とか間に合ったパターンのときも、「いや、何かもう自然と起きれるんですよ」とか言う

ベルトをしてない、いつもは水筒なのにペットボトル、髭を剃ってないときがある、この伏線たちが回収される日はしばらく来ない

 

16時前にバイトが終わった

帰って来て、録画してあった「あの花」を一気に観た、ちなみに「あの花」じゃなくて正式には「あのはな」らしい、観終わってすぐに見たまとめサイトにそう書いてあった

タイトルを斜め読みするとどうたらこうたらって書いてあって、「感動する上にそういう隠しコマンドみたいのもあるんかい」とさらに感動した、もう立ってない鳥肌はこの時点で無い

 

たまたま番組表を観てたら見つけたんで、名前は知ってたから何となく録画しておいた

ここのところ、ポケモンの映画やら新海誠の映画やらアニメを観ることが多く、観ながらよく体が熱くなる

特に今深夜で再放送しているポケモンを観たときは酷かった

「私、今泣きそうになってんじゃん」と客観的に自分を見たらめちゃくちゃドン引きしたんだけど、そんなことはお構いなしに涙が流れた

生まれて初めて「グスングスン」って言ったし、自分では見えなかったけど、流した涙はとてつもなく綺麗だったと思う、飲み水にするならろ過する必要はないくらい

 

「あのはな」はヤバかった

最終話、良いタイミングで主題歌をぶっこんできて、それと同時に体が熱くなってくる

「いいお話だなあ」って思い始めてからは早かった、あっという間に終わってしまい、気づけばベランダで煙草を吸いながらまとめサイトを見ていた

「私もそこイイと思った~」とちょっと答え合わせみたいなことをしつつ、独りで何やってんだよとも思った

誰かと「あのはな」について喋りたいし、何なら今すぐにでも誰かと一緒にもう一度第1話から見返したい、「あのはなを観る会」というグループラインすら作りたい気分

聖地巡礼の準備はできている、ただまだ1回しか観てないから何が聖地なのかは分からない

 

それくらい心に響いたアニメだった、そりゃ話題にもなるわ

何でブームの波に乗れなかったのかと、当時の自分を踏んづけてやりたい

 

何かもうそっち系の脳みそになってて、「そっち系」っていうのが上手に言い表せられないんだけど、今「君の名は。」がめちゃくちゃ観たくなってる私の脳みそって、正解ですよね?

第62回 「伝えたいこと」

今日はバイトも用事もなかったんで、ずっと家に引きこもってました

昼過ぎ辺りから「ああ、あと12時間で休み終るわ」「あと9時間で休み終るわ」「あと6時間で……」の繰り返し、何のカウントダウンなんだよ

午後3時くらいにはもう「明日バイト行きたくねえ」って言ってました、心のフライングがまあ凄い、失格レベル

 

そんな今日は録画してあった新海誠の映画を観てました

雲のむこう、約束の場所」と「言の葉の庭」、「言の葉の庭」は3回くらい観ました、「雲のむこうー」は初めて観たんですが多分タイトルが一生覚えられないやつ、ずっと「空のむこうー」とか言ってます

検索エンジンに「雲のむこうでは?」と何回も訂正させられました

 

内容とはあんまり関係ないんですけど、こういう学生が出てくる映画を観ると、いかに自分の学生時代がクソだったかっていうのを改めて思わされますね

先生に恋してみたりとか、学校サボってゲーセン行ったりとか、校門の前であの子を待ち伏せしたりとか、私もやっとけばよかったなあと後悔の連続です

何が悲しいってもう一生できないことばかりなんですよ、先生に恋するとか、もうそういうお店に行くしかないじゃないですか

行ったとて先生は先生じゃないし、自分は生徒じゃないし、お金払うし、二人とも多分すぐ素っ裸になると思うし、そういうことじゃないのよ本当にやりたいことは

 

高校のときに一度だけサボったことがあります

「担任が出なけりゃイケんだよ」と暗示をかけて、ドキドキしながら学校に電話しました

案外すんなりイケるんですよ、今思えば学校なんてもっとサボれました

ちなみにその日は家でずっとテレビ観て過ごしました、夏休み感の全くない「ごきげんよう」はレアでしたが、超もったい過ごし方、ああもったいねえ

 

こればっかりは「運がなかった」と思うようにしてます

学生時代にこの「学生であるときにしかできないこと」に気付いた人間は運がいいです、そんでそういう人間はその先もずっと運がいいような気がしませんか

あなたの周りにも当てはまる人間、結構いると思うんです

神様ってホントに意地悪じゃない?

 

しかも運がなかった人間は「あのときああすれば」ってタラレバが一生付きまとうし

もう何重苦なんだよ、笑っちまうよ

 

愚痴っぽくなっちゃいましたが、まだこのことに気付いてない学生に教えてあげたい

学校は結構簡単にサボれる、あと先生は好きになっとけ、絶対プラスになるから、絶対人生にプラスになるから、先生は好きになっとけ

第61回 「食べれない」

1泊2日の旅行に行ってきました、群馬県草津温泉

プチ潔癖症の私ですが、ここ数年で温泉はナシよりのアリになってきました

まだ入る前に「この温泉は綺麗なんか?」と頭によぎりますが、やっとお湯に浸かる気持ち良さが勝るようになってきて、歳を取ったなあってしみじみ思います

 

「歳を取ったなあ」って思った瞬間がこの旅行中にもう一つあって、まあ食べれる量が減ったんですよ、もうね、全然食べれないの

 

夕食の時間、旅館のお食事処に行ったらテーブルの上に1人用のすき焼き鍋が置いてあって、その隣にそれはそれは雑巾のようなでっかい牛肉が神々しく光っておりました

しかも4枚、その牛肉を他の具材の上に被せて鍋のふたのようにして火を通して食ってくれっつうんだから、バカヤロウって感じですよ

ちょっと赤みが残るでっかい牛肉を、名前は忘れた凄い新鮮な生卵にくぐらせて食べたら、脳汁がドバドバ出てきて脳汁ダムが決壊しそうになりました

量より質、美味しい物はちょっとだけでいい

 

肉4枚もいらんかったです、マジで肉2枚でよかった

3,4枚目の肉がもうホントにきつくて、口に放り込んでは生ビールで流し込む、っていうバカヤロウな食べ方しちゃって今は謝罪の気持ちでいっぱいです

何とか食べ終えてひっくり返ってると、目の前に刺身がやってきて、何やらこっちに向かって話しかけてくるではありませんか

 

「HEY!」

 

「HEY!」じゃねぇよ、海の幸もあんのかい、これ山の幸もありそうだなと思ったのもつかの間、刺身の後ろに天ぷらがやってきて、こっちに向かって話しかけてきてたけど刺身のことでいっぱいだったんで何て言ってたかは分かりません

ただ、こちらから天ぷらに向かって「無理だよ」って言ったのは何となく覚えてます

 

「パーティーの始まりだ」と言わんばかりに、このタイミングでお米をおひつからよそおうとしたんで慌ててストップかけて大変でした

クレジットカードをどっかに落として慌ててストップかける、みたいなやつがイマイチピンと来てなかったんですが、この一見で何となく分かったような気がしました

ちょっとでも茶碗に米をよそわれたら終いなんでそりゃ一生懸命でした、こういうことか、そりゃ焦るなあ

 

そんでお吸い物は出るわ、デザートは出るわ、終盤の追い上げに見事に敗れほとんどお残ししてしまいました

同い年くらいの人ならたぶんペロッていけちゃう量だとは思うんですけどね、一口ずつつまんで「もういいわ、次」って全部ちょっとだけ食べました

お姫様じゃないんだから

 

皆さんが思う「量より質」っていう言葉の量より、私は二回りくらい量が少ないんじゃないでしょうか

自分の「量より質」って言葉の量が可視化できるようになれば、これほど楽なことはないのに

第60回 「紅茶」

結局ミルクティーは「紅茶花伝」が一番だと思います

美味しさもそうだし、基本470mlのスタイリッシュなフォルムがお店に置いてあるじゃないですか、あれを飲んでる人の余裕っぷりにとても惹かれます

腹八分で抑えるというか、「満腹ってダサくない?」っていう感情に似てますね、美味しい物をちょっとだけ、嗚呼大人の響き

だからどんなに安いミルクティーがあろうとも、「紅茶花伝」があれば絶対に「紅茶花伝」を買うという見栄をよく張ります

私にとって「紅茶花伝」を飲んでる人はとてもステータスが高いように思います

私もそう思われたいから見栄を張って「紅茶花伝」を買うんです

 

たまに、ホントたまーになんですが、「紅茶花伝」を置いてないお店に当たるときがあります

今日がそうだったんですが、そういうときはもう諦めて一番安いミルクティーにしちゃうんですよ

紅茶花伝」を見つけるまで色んなお店を回ったりはしません、時間ももったいないし面倒だし、ちゃんと血眼になってまで探して「もう紅茶花伝しか飲まんぞ」ってなったら今よりちょっとは面白い人間になれると思うんですが、まあ所詮その程度

 

とりあえず、訳の分からない一番安いミルクティーに手を出したら、それはそれはうっすーいミルクティーでした

香りはミルクティーなのに、舌で転がすとほとんどお水なんですよ

遠くの方に紅茶がキラリと光ってる、北斗七星のようなミルクティー、お粗末でした

 

大きい声じゃ言えないんですが、あれ絶対薄めてますよ

液体石鹸ってめちゃめちゃ薄めるじゃないですか、感覚で言うとあれくらい薄めてます

元々500mlのミルクティーを一回ペットボトルから出して、お水と9:1の割合で混ぜてもう一回ペットボトルに詰め直してると思うんですけど、もし社会の闇を暴いてしまったようでしたらごめんなさい

第59回 「欲」

8月になって3日が経ちました

月末の27日、28日辺りくらいから来月は1日1日をもっとちゃんと過ごそう、時間は限られてるんだから無駄に過ごさないようにしようと心に誓い、29日から30日、31日までは自分の欲を開放しめちゃくちゃに過ごすという日々を、今年の1月から先月の7月まで過ごしてました

つまりはダメダメってことです、嗚呼情けない

 

今日は昼間にとても大事な用事があって、これが上手くいったら夜はお酒を飲もうと思ってました

結局上手くいかなくて、気分がどよーんってなってしんどいなあって落ち込んでたら、ふっと「パチンコ行こうかな」って頭になって、すぐさま犬が体の水滴をまき散らすが如く身震いして事なきを得ました

 

とりあえず第一関門突破して、あと何関門あるんだよって話なんですけど、第二関門は第一関門のすぐ近くにあって、分かりやすく言うとSASUKEの重い扉を持ち上げて進むステージの扉の距離感くらいですかね

 

第一関門を突破してすぐ、上手くいったらお酒飲もうと思ってたけど、結局上手くいかなかったからお酒でも飲んでスパッと寝ちまおうっていう脳にちょっとずつなってきたんですよね

「飲んでも飲まなくても同じでしょ、結局明日は来るんだし」っていう超絶ダメダメ人間の武器を振りかざそうとしたところで、後ろから誰かに刺されて事なきを得ました

 

今日は事なきを得まくってます

そのおかげで、今はそんなに聴いたことのない茅原実里の曲を何か分からないけど聴きまくってます、非常に無駄のない時間です

 

ただ同時に今めちゃくちゃ自慰行為したいんですよ

関門はだいたい第三までありますからね、この扉はSASUKEのステージで言うとめちゃくちゃ重いですから

完全クリアまであともう少し