白塗りの裏側

ヴィジュアル系バンドのボーカルと嘘をついて、平成29年4月26日まで嘘を書いてました

第32回 「見ている」

今日は派遣のバイトに行ってきました

 

何年か前に新しいバイトが見つかるまでのつなぎで登録し、今はメインのバイトがあんまり入れなかったときとか気が乗ったときだけ行ってます、マジ都合のいい人みたいなポジション

 

基本力仕事は嫌だし、検品やピッキングは時間の流れがボミオスくらったときのように遅いのでほぼほぼスルー

 

かといって接客や販売の仕事なんてそんなに流れてないので、今日は家から近いし楽そうだなと思い、新築物件の清掃という仕事に行ってきました

 

現場に着き、その新築物件とやらに視線を移すと目ん玉が飛び出るような衝撃、クソボロい解体途中の古民家でした

ジブリかよ、というツッコミを入れたら1000ポイント貰えるようなジブリ感の古民家

 

やられた、まあそういうこともよくあるみたいな話を聞いてはいたけど、やられた

 

体全体にバギクロスをくらい、まあまあのダメージを受けた後「あ、じゃあ、周りの角材とか集めてください」とのこと

 

結構落ちてるなあ、と直感で思ったんですけど、いざ始めてみるとこれがものの1時間くらいで終了

解体業の人ってボストロールみたいなイメージだったんで、突っ立ってるのもあれかと思い「他にやることありますか?」と派遣の人間とは思えないアピールをかましたんですが、指令は「いのちだいじに」

 

ボーっと鼻歌を歌いながらスマホをビュンビュンいじってたらそのまま戦闘終了、実働2時間

 

訳もわからずに帰宅

早く切り上げてもしっかり8時間分のゴールドは貰えるそうなので、時給4000ゴールドといったところ

 

余った時間でゲームしました

せっかくだから昼寝もしちゃおうかと横になってウトウトし始めたときに、クソったれがよこしてきたメールの着信音で飛び起きました

 

ただのしかばねのようだ