白塗りの裏側

ヴィジュアル系バンドのボーカルと嘘をついて、平成29年4月26日まで嘘を書いてました

第35回 「ファミレス」

深夜のファミレスっつうのはどうも居心地が悪い

 

昨日はバイト先のまかないを食べる時間がなくて、バイト終わりに「まかない代わりに行くか」ということで店長とファミレスに行きました

 

深夜のファミレス

片手で数えられるくらいしか行ったことないんですが、まあまあの地ということは分かってます

とても痺れる、ああ痺れる

 

時刻は深夜1時

お客さんはまあまあいる、私も同じ立場ですがいつも思います「何でよ」と、「何でこんな時間にいるのよ」と

「あの人は仕事帰りかな」とか、「あの人は小腹が空いたのかな」とか大体理由が想像できるんですが、理由が想像できないお客さんがいたとき、さらに2ランク痺れます

 

今回はいませんでした、痺れなくてよかった

 

席に座るとだいたい視界にやばい人が入ってきます、まあそのやばい人の視界に入ってる私もやばい人に見えてるんだろうなあと考えると、グンッと気持ち悪くなってきて目の前がぐにゃ~ってなってきます

 

ただでさえのご飯が美味しくなくなってくる

 

チラッと後ろの席を見たら、からあげ定食にラーメンをコンボさせてる人がいました

いやこの後夜逃げすんのかい

 

あとあと冷静になって考えてみたら、まあそういう人も無きにしもあらずか

深夜に肉体労働する人もいるよね、すいませんお酒が入ってたもんですから間違いもありますよね

 

「ただこんな時間に食わんでもいいだろ、あとは家帰って寝るだけだろ」と昨日は青菜炒めを食べながら思いました

 

ここまでで分かる通り、深夜のファミレスは人を無意識のうちに棚に上げさせます

自分が思ってることはだいたい他のお客さんも思ってることで、相関図にするとあちらこちらに「やばい人」という矢印が向いてることと思います

 

深夜のファミレスは世にも奇妙な物語みたい

タイトルは「ファミリーレストランラプソディ」、意味分かんないけどそれっぽい