第49回 「イカれてる人たち」
先週末の金土日と派遣バイトに行ってきたお話の続き、っていうかまだ集合場所に到着したところまでしか書いてなかった
需要がないのは分かってますが、これは超大作になってしまうような気がします
何が超大作だよ
ぞろぞろ「それっぽい人たち」が集まってきて、適当に点呼取って、現場に向かいます
その様はまさにドラクエのそれ、馬車があったらどれほど楽なもんか
炎天下、ずっと毒の沼地の上を歩いてるような気分
馬鹿デカい会場ということで、現場に着いたらメチャクチャ人がいるんですよ
その様はまさにピクミンのそれ、雑に投げられたり、雑に物運ばされたり、そんなことはつゆ知らず、控室に通されます
現場の人の軽い説明を聞き、「とりあえず今日は雑務をします」と
イベントの来場者に配るチラシの折り込みやら何やら、猿でもできるような仕事をこなして、支給されるお弁当の時間
このお弁当がハズレでした
和と洋、どちらか選ぶ
中身は分からない、かといってすでに食べてる人をジロジロ見るわけにもいかないし
でもジロジロ見てる人いましたけどね、ラーメン二郎で後ろに並んでる奴じゃねぇんだから
私はそんな奴にはなるまいと思ったので勘で和にします
二者択一で大体失敗している私です
サバの塩焼きと煮物と卵焼きだったかな、和のお弁当としては100点、ただご飯が進むとかといったら10点です
巾着で米が食えるかよ、こんなことならおでんをおかずにご飯を食べる家庭に生まれたかった
ご飯の時間を大切にする私ですが、そそくさと食事を済ませ、猿でもできるような仕事をこなして1日目は終了
20時、ここからホテルへ移動
事前に聞いていた「宿泊部屋はシングルかツイン、どちらかは選べません」の限りなくゼロに近いシングルになることに望みをかけていざホテルへ
ツインでした
分かっちゃいたけど嫌ですね、分かっちゃいたけど嫌ですね
ホントに嫌だったんで2回言いました
何だかんだでホテルに着いたのが21時ちょっと前、2日目はホテルのロビーに3時半集合、起床は3時
全盛期のピンク・レディーか、イカれたスケジュールじゃねぇかよ
何時間寝れるだろう、そればかりを考えてたんですが、ホテルのエレベーターで一緒になった「それっぽい人」が缶チューハイを3本くらい買ってるのを見て、私はまだ大丈夫だとちょっと安心しました
この人が朝起きれなかったときのことを考えるとウキウキでしょうがなかったです、興奮しちゃって寝れるかしら
この人もイカれてますが私もイカれてるんですかね、ベクトルが違うだけで