白塗りの裏側

ヴィジュアル系バンドのボーカルと嘘をついて、平成29年4月26日まで嘘を書いてました

第89回 「無念」

ゴミを出すことができなくて絶句している

また1週間、このパンパンのゴミ袋と一つ屋根の下で暮らさないといけないと思うと、「ヤダなあ」としか言いようがない

そして「ヤダなあって何だよ」と自分の語彙力の無さにまた絶句している

 

ちゃんと昨日の夜「明日はプラスチックゴミの日だ」ということは分かっていたし、何なら昨日の夜出しておけばよかったと後悔している

ただここ数日でめちゃくちゃ寒くなったじゃない、そりゃ外に出るのも億劫になるよ

たかだか数十秒外に出るだけなのだが

 

「12時過ぎても回収に来てないこと結構あるし、幾ら朝のバイトないからって昼過ぎまで寝ることもないから、まあ明日で大丈夫でしょう」と昨晩の私

 

自分を甘くした結果がこれだ

11時前に起きて、外を見たらちゃんと回収に来てやんの

「おいちゃんと回収に来てんのかい!」と間違った雄叫びを上げた

一回部屋に戻ってもう一回外に見に行っても、ゴミ回収業者がちゃんとゴミを回収に来た後だった

同じく出掛けようと思って玄関を開けたら雨が降っていて、「一回閉めてもう一回開けたら雨やんでねえかな」と思い一回閉めて、もう一回開けてもちゃんと雨が降っていて「クソがよ!」とキレるやつをよくやってしまう、話がそれました

 

また1週間、パンパンのゴミ袋と衣食住を共にしないといけなくなってしまった

ゴミもさぞかし嫌だろうに、こんなパンパンの袋の中に詰め込まれて

誰がこんなパンパンになるまでほっておいた、そう私がほっておいた